大容量バッテリー
2022/6/25〜26
キャンピングカーには2.8kwの発電機を搭載しているが、最近のキャラバンスタイルでは合わない。
やはり気兼ねしながら発電機を使用するのはどうにも。
そこで、エアコン、冷蔵庫、電子レンジをバッテリーで稼働させるために導入したのがこれ、リチュームイオン
バッテリー、自然放電しにくいので使い勝手がいい。
アマゾンで調べたら何故か、国内産バッテリーが殆んどない。大部分が中国製、どうしてこうなったのだろう。
バッテリーに限らず、電圧計、インバーター、等々殆どの製品が中国製なのである。
購入したのが、Ampere Time12V 200AH 22s 8.7万円 中国製、400AHの製品もあるが、こちらは
22万円、ちょっと手が出ない。
専用バッテリーチャージャー 3.2万円
こちらはインバーター楽天市場から 3.3万円 正弦波2000w、最大4000w これであれば電子レンジにも
対応できるはず。
本来はこのバッテリー室に納めるのだが、長さは52.1p 幅23.7p 高さが21.7p
バッテリー室の長さがバッテリーの長さと同じ、入りません。
検討の結果、ダイネットの床面の空間を利用することにしました。
ここであれば空間としては問題なし、バッテリーチャージャー、インバーターも設置できるはずである。
このようにスッキリ収納できました
インバーターは横置きなので見づらい
インバーターバッテリーの12V電圧、右側には100V電圧が表示される
バッテリーの管理はこの電圧計、安価中国製
室内温度も管理
以前購入した大容量ポータブルバッテリー 46.4AH
今回、ついでにソーラーパネル 3.3万円も併せて購入しました。
晴天時でなけれ充電能力が極端に低下、使い物にならないかも、失敗かも
GSYUASA デイープサイクルバッテリー 3.4万円 99AH以下、日本製だが、どれだけの容量なのか
不明、99AH以下って何さ、これであるから中国製にまけるのだ。名前がけで勝負しようとしても時代
錯誤じゃない。
鉛バッテリー重い、自然放電しやすい等の欠点がある。当面は、水道ポンプ、照明、FFヒーターの起動
発電機の起動の役割としよう。
Jackeryポータブルバッテリー46.4AH : はスマホの充電、テレビ視聴、エンゲル冷蔵庫、車内冷蔵庫
Ampere Time12V 200AH: エアコン、電子レンジ
GSYUASA デイープサイクルバッテリー :水道ポンプ、照明、FFヒーターの起動 発電機の起動
このように役割を分担して使用することにしましょう
因みに
バッテリー種類 | 容量 | 使用目的 | 使用可能時間 |
jackeryポータブルバッテリー | 46.4AH | スマホの充電、テレビ視聴、エンゲル冷蔵庫、車内冷蔵庫 | テレビ:40w+エンゲル34w=74w 74w/12v=6.2A 46.4A/6.2A=7.5h |
Ampere Time12V | 200AH | エアコン、電子レンジ、テレビ | エアコン:300w(130〜800w) 300w/12v=25A 200A/25A=8.0h 電子レンジ:1330W/12V=110.8A 200A/110.8=1.8h |
GSYUASA デイープサイクルバッテリー | 23AH | 水道ポンプ、照明、FFヒーターの起動 発電機の起動 | 自然放電はソーラーで充電 |
※エアコン始動時には700Wと大きな容量を必要とし、約10分後には150W程度に下がる。
車内が狭いので平均すると300Wと仮定
エアコンは約8時間使えることになるので、実用では満足できる水準。
W=V×A V:電圧 A:電流
設計変更
2022/8/20〜9/10
これまでの改造でそれなりに発展された使い方にはなったのであるが、ユーチューブを閲覧中、今や走行充電
が主流なのだそうである。
要は車のダイナモ、いわゆる充電器からサブバッテリーに充電すると言うもの、これであれば車運転中に充電
できののであるから便利この上ない。
まずは、コンパクトにまとめるためのボックスを製作しました。
材料は桐の集成材、加工しやすいと同時に軽い。
バッテリーの収納するので、発火の可能性から中には防炎材を張り付けた。
リチュームイオンバッテリーは発熱による火災の危険性が言われているが、リチュームイオンバッテリーにも
色々な種類があるが、このバッテリーは「リン酸鉄イオンバッテリー」最も燃えにくいと同時にBMS(バッテリーマネージメント
システム)が搭載されており、過充電などを制御するためより安全性が高いとのことである。
走行充電器は「RENOGY」製、中国メーカーのようであるが、安全性の高いシステムのようだ。
車のMainバッテリー、ソーラー、Subバッテリーを接続、これらの制御盤のようなものである。
走行時には車のダイナモ、ソーラーの両方からサブバッテリーに充電、満杯になるとメインバッテリー
に切り替わる。
スイッチを取り付けてみた。必要無い時にはoffにすれば電気が流れない。
監視制御器も「RENOGY」製、BLUETOOTHでiPad、スマホとペアリングできる。
ソーラーからの充電、走行充電器からの充電状況をモニターできる。
履歴から、過去の充電状況もみることができる。
インバーターを乗せてみた。これは何処でもいいのだが、配線、使用しやすいように。
インバーターの下の段には充電器を載せてみた。
全体的な配置は右の写真のようである。
問題はバッテリーの使用状況のモニターである。
ユーチューブ閲覧時、いいものをみつけた。これも中国製であるが、ホールセンサーを用いた電圧、電流計である。
計測するプラスのケーブルをホールに通すだけ。インバーターのプラスケーブルをホールに通してみた。
モニターは無線であるので、10メートルの範囲であれば、車内のどこからでも監視できる。
これはアマゾンに注文、6,700円、直接中国から送られてきた。10日ぐらいかかるかも
製品は多くの機能を備えているが、何せ取説がないのである。
ユーチューブで詳しく紹介しているのでそちらを参照のこと。
ホールセンサーにインバーターのプラスケーブルを通すことにより、電流が流れ磁力が発生するそうで、それを
読み取ることで計測するのだそであるが、詳しくは」わかりません。
本体はバッテリーの上に置いてみました。
出来上がりはこんな感じ
当方素人故、自己責任でお願い致します。